たまには澤田もエンターテイナー

ノンフィクションライター澤田が、このブログではエンターテイナーになった気でいろいろ振る舞います。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ガジェットライターはココに気をつける:クラウドファンディング調達金でテメェの自宅を新築しちまった「Peachy Printer」

クラウドファンディングとは「夢を叶える手段」だ。そういう側面があるのは否定しない。 言い換えれば、銀行もベンチャーキャピタルもまったく注目してないプロジェクトを具現化する目的で存在するものだから、何かをやりたいけど資金のない人にとってはこれ…

テメェの人脈欲を「夢」という単語で誤魔化す人々

澤田がライターをやってつくづく感じているのが、他人を「人脈の多さ」という点でしか見ない奴がとんでもなく多いということだ。 澤田の人脈をそっくりそのまま自分のものにするためだけに、わざわざ近寄ってくる奴なんて珍しくない。最初からそのつもりでラ…

資産家ほど分散投資の重要さを知っている

こんなTwitterの投稿があった。 敢えて投稿者の名前は隠しておく。 多分この人、ニュース見てないんだよな。それが悪いこととは言わないんだけど、でもこの人の運営してるブログって早い話がクレジットカードやらローンやらのアフィリエイトメディアだし……。…

au Walletに操を立てている澤田

実は澤田が一番よく使ってるのは、au Walletだったりする。 理由は単純で、いざとなったら(auユーザーは)通信料と合算という形で残高を引っ張ってこれるからだ。これは緊急時にはものすごく役立つし、そうでない時はauの店舗に行って何千円かチャージする…

「電子マネーのセキュリティーが不安」という先入観は13年経っても変わってなかった件

とんでもねぇ記事を見つけちまったよ。 それはCNET Japanのこの記事。 japan.cnet.com 何がベラボーかって、これは2005年4月に配信されたものだっつーことだ。 スティーブ・ジョブズが部下を怒鳴り散らしながらiPhoneの設計図を描いてた頃だぞ。 電子マネー…

「電子マネー批判」は「老害」ではなく「誤解」に基づくもの

鳥越俊太郎の「電子マネー批判」は、あくまでもこの人が電子マネーについての知識を持ってないということで、「老害」とは違うんだよ。 70代だろうと20代だろうと、「電子マネーってよく分からないし使う予定もない」って言う人は一定数いるはずだ。逆に、高…

キャベツ解熱法の「It Mama」の運営会社には計り知れない大恩がある澤田

忘れもしない、インドネシアつながりで同業者の岡昌之に紹介してもらったのがインクルーシヴの運営する『FUTURUS』だった。 このFUTURUSは今じゃ冷凍睡眠状態だけど、澤田はインクルーシヴのおかげで澤田オフィスという自前の事業所を設けることができた。 …

「物書きになりたい症候群」が悪化すると「自然派ママ」に

ワクチンや抗生物質は「製薬会社の陰謀で生み出された産物」、市販されている食品は「着色料だらけで身体に毒」、麻疹に感染したら「他の子にも感染させて免疫力を高める」。書くだけで頭がクラクラするんだけど、そういう「自然派育児」がInstagramでも一大…

「クレジットカードが作れないからキャッシュレス決済とは縁がない」というとんでもない誤解

今日のNHKニュース9のトップは、消費増税について。 そこからポイント還元の話になり、最終的にはキャッシュレス決済の話になった。それに対して街の人にマイクを向ける毎度お馴染みの場面があったんだけど、 「自分は定職がないからクレジットカードを作れ…

ガジェットライターはココに気をつける:恐怖の一般家庭用火炎放射器XM42

2015年に日本でもベラボーな話題になったXM42。世界初の一般家庭用火炎放射器っつーことで、クラウドファンディング「Indiegogo」に出された。 youtu.be いや、まあ、その、何だ、これは当たり前なんだけど、さすがにこのテのものは「今出資するとお買い得!…

澤田が「生理用ナプキン問題」の記事を書いた理由

IDEAS FOR GOODで、澤田はこんな記事を書いた。 ideasforgood.jp 11日に34歳になった野郎がこういう記事を書くのは、おかしいかな? いや、澤田自身は全然おかしくはないと思ってるけどね。 日本人にとって、地震っつーのは殆ど宿命みたいなもんじゃない? …

『男はつらいよ』は、多分今の若い子にはウケない

『男はつらいよ』は、テキ屋稼業の車寅次郎という男が主人公だ。 寅さんは日本中を旅している。定職に就こうと考えたことはあるけれど、結局就職できずにまたフーテンの寅に戻る。そうして日本中をぐるぐる周り、その旅先で恋をする。 問題は、劇中の寅さん…

ガジェットライターはココに気をつける:クラウドファンディングと電波法

澤田はクラウドファンディングに出展された製品に関する記事を、よく書いている。 その中で必ず気をつけることがある。それは「自分は日本人」だということ。 別に愛国心を煽る記事を書くっつー訳じゃない。日本にいて日本語で記事を書いている以上、日本の…

「物書きになりたい症候群」の恐ろしさ

この世には「物書きになりたい症候群」というのがある。 何も存在しないところから、ただ紙に自分の好きな文章を書いただけでそれが銭に化ける。その瞬間を目の当たりにしたら、物書きになりたい症候群に感染するのも無理はないかもしれない。 しかも、物書…

Tumblrからはてなへ引っ越しできちまったよ

すげぇな、はてなブログ。こんなに簡単に、しかもTumblrから引っ越しできるもんなんだ。 この作業に関しては、こちらの記事を参考にした。ありがとうございます。 satoh-d.hatenablog.com Tumblrの最初の記事で「やっぱ舶来のブログサービスはいいなぁ」なん…

学校の読書感想文がプロ物書きを育てない3つの理由

澤田は専業物書きだ。今のところ、物書き以外の仕事はしてない。 人様の前でそう言うと、純粋に羨ましがられることが大体。自慢してるように思われるかもしれないけど、本当なんだから仕方ない。で、そのあとによく言われるのが、 「澤田さんって、小学校や…

鳥越俊太郎って、そこまで世に疎い人間だったっけ?

この人、ジャーナリストですよ? 鳥越俊太郎氏(78)が電子マネー強制社会に怒り 「私たちは現金世代」(マネーポストWeb) https://www.moneypost.jp/326035 「私も書籍や日用品の購入をカード決済の通販に頼ることが増えてきた。確かに便利だけれど、レジ…

「AIの自動投資」を謳う怪しい儲け話

来年あたり、「AIを使ってるからこの投資は確実に儲かりますよ!」みたいな詐欺が摘発されるんじゃないかと澤田は考えている。 で、そういうのは例によって最先端テクノロジーにあんま詳しくない高齢者が食われる。ジャパンライフとかL&Gとかと一緒だね。 A…

大人になった野比のび太について、本気で考察してみた。

ドラえもん第1話にこんな話が出てくる。 もしドラえもんが来なかった場合、のび太は悲惨な人生を送るという話で、孫がわざわざその様子を撮影したアルバムを持ってくる。 大学一浪、卒業後は就職先が見つからなかったという理由で起業、その5年後に社屋が全…