たまには澤田もエンターテイナー

ノンフィクションライター澤田が、このブログではエンターテイナーになった気でいろいろ振る舞います。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

令和最後の日の澤田へ

平成最初の小学館『DIME』の内容を、編集部がツイートしていた。 30年間の技術の進歩は素晴らしいもので、PCひとつとってもまるで別世界。携帯電話なんかは尚更だ。鈍器のような端末がスマートフォンという代物になるとは、誰も考えていなかった。 だから、…

10連休の過ごし方

ライター、フリージャーナリスト、ノンフィクション作家。これらはいずれも個人事業主だ。 ところが、彼らの書いた記事を構成する編集部は勤め人で、宮仕えで、月給取りで、正社員。10連休もきっちり取りやがるからたまったもんじゃない。編集部がこの体たら…

澤田の見た自爆テロ

スリランカの連続テロは、日本人も犠牲になった。 シリアやアフガン、イラクならともかく、スリランカは日本人観光客も多い国。そんなスリランカでまさかあんなテロが……と思った人もいると思うけど、インド以東のアジア各国はいつテロが起こっても不思議じゃ…

「日本人が劣化している」と炎上中の番組

こんな番組が、絶賛炎上中だ。 男女6人でカンボジアに貧乏旅行。番組から渡された予算はひとりアタマ1日2000円ほど。それをどこかでパッと使っちまって、金が足りなくなる。 そこで若者が取った行動は、散々っぱらに飲み食いした食堂で値引きしてもらったり…

「文章で食いたい」願望のおっさん<アイドルに憧れる女子小学生

昔、新風舎という会社があった。 本を出版したいけどツテのない人に対して「協力出版」なるものを呼びかけ、結局は自費出版の相場の何倍もの額をせしめた会社だ。 同人誌では満足できなくなった人、出版の仕組みが分からない人、「自分はこの仕事をやり遂げ…

池袋事故の「さん付け」論争について

昨日の池袋の事故の加害ドライバーが何で「○○容疑者」じゃないんだ、という声がある。 簡単な話で、それはまだ警察が逮捕状を取っていないからだ。 それじゃあ、何で奴を逮捕しないんだ、と返される。それは「逮捕」に対する誤解以外の何ものでもない。みん…

田舎のサラリーマンは世間体のせいで定時帰宅できないという方程式

いわゆる「働き方改革」は、首都圏だけのもんじゃねぇのかと澤田は思っている。 これが地方都市になると辛い。法律が整備され、会社経営者も開明的な人物だったとしても、「ご近所さん」がそれに立ちふさがる。 日本の田舎の住人は、未だに「ひっきりなしに…

周りの人が風邪でダウンしている!

風邪引いた。 澤田の風邪は喉から来るんだけど、かなり辛い。口内炎を併発しているから、ロクにメシも食えやしない。 で、澤田の周りの仲間や先輩、果てはいつも視聴しているゲーム実況者まで風邪で倒れてるんだな。 「季節の変わり目」を馬鹿にしちゃいけな…

「LINEで副業ババア」がやって来た

「ライター」や「自宅で就労」という文言を己のSNSのどこかに書くと、必ずネズミ講ビジネスの連中が寄ってくる。 澤田はFacebookもやってるんだけど、最近ブロックしたユーザーにこういうのがいた。 友達申請を澤田が承認し、すぐにFacebookメッセンジャーで…

新約聖書を読めば「ネットで人生崩壊」を予防できる説

新約聖書が面白い。いや、もちろん聖書は昔から読んでいるわけなんだけど、Web物書きとしてある程度稼げるようになってからその意味がだいぶ分かったような気がする。 この本は、現代のネット情勢を予言したものじゃねぇかと思っちまった。 まずは今の季節に…

ライターで月10万円以上稼ぎたいんなら、まずは政治と時事の話を書くのはやめよう

特に話の枕を持ってない人間が個人ブログで何か書くとするならば、政治と時事の話をするのが一番手っ取り早い。 とりあえず、テメェが信じてる政治思想を持ち上げたり、それと対立する存在をボロクソ言えばひとつの記事として成立する。 ところがこれが「政…

日本版MaaSにはモタモタしてるだけの余裕なんかない

面白い記事が出てきた。 Responseが国交省の人に取材した記事なんだけど、その中で「日本版MaaSの特徴は“地方” に力点があること」と書いている。 response.jp 日本のMaaSすなわち「日本版MaaS(仮称JapanMaaS)」の特徴は都市以外の“地方”にも着目している…

花子さんは物書きに必要な要素を全部持っていた

仮にその人を「花子さん」としようか。何たって、実名出すわけにはいかねぇからね。 花子さんは、文章を短くまとめる能力に恵まれていた。これは大抵の場合は「自力で物書きの練習をしてそうなった」っていう感じで後天的なものなんだけど、花子さんの場合は…