たまには澤田もエンターテイナー

ノンフィクションライター澤田が、このブログではエンターテイナーになった気でいろいろ振る舞います。

2021-01-01から1年間の記事一覧

「嫌いな相手」のネームバリューに思いっきり便乗する人々

SEOというものは恐ろしい。 あるワードを文中に使うか使わないかで、PVに差が出てくるのがネットの世界。みんながどういう単語でググっているのか、或いはTwitterで検索しているのかを予め調査しなきゃならない。 「みんなが検索しているワード」とは、もち…

「男どもを再教育キャンプに入れろ!」と主張する物書きの心理

炎上しているツイートの画像をサムネにすることは、かなり危険なことだというのは骨の髄まで承知している。けれど、これは人間の尊厳に関わる問題だからやらせてもらう。 森会長を非難するあまり、「中国共産党がやってるような再教育キャンプに男を入れろ」…

森会長とまったく同じ「差別」をして喜ぶ人々

森喜朗会長の失言は、見事に他の差別発言を炙り出した。 森会長を「老害」「いつまでも居座るオジサン」と言って批判することは、結局「女は話が長い」という発言と同質だ。 ここぞとばかりに森会長を非難した人が、実は7年前に「なぜ男は長い会議をしたがる…

「コタツ記事」は悪くない

澤田の手がける記事の半分は、いわゆる「コタツ記事」だ。 ただしそれは、NHK『ねほりんぱほりん』でやってたようなまとめ記事の粗製乱造ではなく、大なり小なりの実体験に基づいているもの。それを自宅の机の上で書いているに過ぎない。 澤田は多少のインド…

澤田を「保守派」とカンチガイする人々

澤田は「保守派」だと見なされることがある。左右両方の人々から。 理由はいくつかある。まず、澤田は日本の右側の人々には人気のあるインドネシアに関する記事を書いているから(最近は書いてないけど)。そして中国主導の高速鉄道について、とあるニュース…

「お母さん食堂問題」から考察するネット世界の本質

アジアのカジノには「大小」というゲームがある。 3つのサイコロを同時に転がし、4以上10以下を「小」、11以上17以下を「大」とする。大と小のどちらかが出るかにチップを置くんだけど、ゾロ目はまた別枠に張らなきゃいけない。 これがマジでハマる。 やって…

2021年はますます「ライター志望者」が増えるという展望

日経平均株価はともかくとして、2021年の実体経済は案の定冷え込むだろう。 今年は新型コロナワクチンの接種も実施されるはずだけど、だからといってすぐにでも2020年以前の光景には絶対に戻らない。今年の卒業予定者は本当に大変だ。悪夢の就職氷河期が再来…

「絶対に積みプラをしない」プラモデル少年スネ夫の忍耐力に注目せよ!

澤田のこのブログで一番読まれている記事は、「大人になったのび太について考察してみた」という内容のものだ。 sawada.hateblo.jp これは連載当時と今との意識格差の話でもある。70年代の日本では「大学を出たばかりなのに自分の会社を持つ」というのは非常…

「#副業」というハッシュタグをつけると、どんな内容のブログ書いても副業界隈が「いいね!」する説

Twitterのプロフィールに「月収ウン十万円達成!」と書いちまうようなライターとは、あんま関わりたくない。 そもそも、収入の額なんてものは極めてプライベートな情報で、そんなのをネットで晒すこと自体いろいろな守秘義務を抱えているWebライターとして失…