たまには澤田もエンターテイナー

ノンフィクションライター澤田が、このブログではエンターテイナーになった気でいろいろ振る舞います。

Makuakeに言いたいことがあるんだ

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Makuakeに出てきたものは、よく記事にしてるんだけどね。まあ、今から書くことは担当者にも直接言ったことがあるんだが。

乗り物の資金調達キャンペーンは、ページの記述を徹底させてもらいたい。これは今の時点でちゃんとやってくれてるんだけど、今後も同じように手を抜かず仕事してほしい。

「ページの記述」っつーのは、道交法のことについての注意喚起だよね。たとえば今年1億円集めたこの乗り物、ページに赤太字で「ナンバー登録が必須です」「自賠責保険の加入が必須です」って書いてあるもの。

https://www.makuake.com/project/glafit

あと、このキックボードね。「公道では乗れません」っつーことを、それ相応のスペース割いてちゃんと説明してる。

https://www.makuake.com/project/kintone-motion/

このふたつのページは、ちゃんと注意喚起をしてるっつー点で合格。こうでなきゃだめだ。これからも出展企業には、こういう書き方を徹底させてほしいんだ。

読者に怪我をさせるわけにはいかないんだよ。澤田が何でテクノロジーライターなんてやってるかってーと、それまでのメディアは最先端製品に対して無邪気すぎるというか、ただ「すごいものが出た!」っつってるだけで安全性とか日本では適法か違法かっつーことをあまり書かなかったんだよな。それがどうも許せなかった。だからテメェが書いてる。

「Indiegogoからこんな電動スケボーが出た。日本への配送にも対応してるぞヒャッハー!」

いや、それはIndiegogoのページ読みゃ分かるよ。じゃあそれ、日本の公道で乗れるの? それがないまま「すごいものが出た!」って書いちまったら、物書きとして無責任な気がするんだよ。

どうなんだろう?