たまには澤田もエンターテイナー

ノンフィクションライター澤田が、このブログではエンターテイナーになった気でいろいろ振る舞います。

令和最後の日の澤田へ

平成最初の小学館DIME』の内容を、編集部がツイートしていた。

30年間の技術の進歩は素晴らしいもので、PCひとつとってもまるで別世界。携帯電話なんかは尚更だ。鈍器のような端末がスマートフォンという代物になるとは、誰も考えていなかった。

だから、澤田が今やるべきは「今現在の身近なテクノロジー情勢」を記録することだ。

平成最後の日に、自分がどんな状況に置かれているのかをはっきり書いておく必要がある。

ついでに、令和最後の日の自分へ手紙も書いてみる。

 

平成31年4月30日の時点で澤田が持っている携帯電話(スマートフォン)はiPhone8だ。

ホームボタンのデザインが好きだから、なかなか最新の機種に乗り換えようとは思えない。どうやら今年末頃に、ホームボタンタイプの廉価版iPhoneが出るらしい。もし本当に発売されたら、多分買う。

今使ってるノートPCのCPUはCore i5-8250U。最近、ようやくCore i第9世代のモバイル版が登場した。だから今の時点のノートPCは第8世代が主流だ。

f:id:vascodagama38:20190430221939j:plain

澤田が物書きのために使ってるのはGoogleドキュメント。そして大抵の編集部は、ワードプレスを採用している。Officeは趣味の物書き以外には使わなくなった。

動画は殆どYouTubeで観ている。音楽はiTunesAmazon MusiciPhoneBluetoothイヤホンをつなげて聴いている。

 

電子決済はLINE PayかOrigami Pay。たまにPayPayも使う。上京した時はSuicaの使用頻度が高くなる。というより、Suicaがなければ首都圏での生活が不便になる。

f:id:vascodagama38:20190430221945p:plain

ところが、静岡市はまだ現金決済が主流だ。コンビニや薬局、居酒屋チェーンでは中国のAlipayも使えるようになったとはいえ、個人商店や公共施設では未だ現金のみ。「電子決済なんかいらない」という年寄りも多い。

ちなみに、東京にはあるUber Eatsは静岡にはまだない。ライドシェアは尚更だ。スマホを使ってタクシーを呼び出すという概念も希薄だ。

田辺信宏市長が、MaaSを整備しようと奮闘してはいる。ただ、どうやら国の許可がなかなか下りないようだ。それに、田辺市長の後援会のスタッフでMaaSについて知っている人間が一切見当たらない。

 

澤田はスマホゲームにハマっている。

特に『生存法則』と『Cyber Hunter』は面白い。どちらも同じメーカーだけれど。

生存法則は、プレイ動画をYouTubeにアップしている。東方キャラを使ったゆっくり実況だ。編集にかなりの時間はかかるけれど、結構面白い。

ただいかんせん、始めたばかりだからチャンネル登録者は数えるほどしかいない。

f:id:vascodagama38:20190430221937p:plain

令和最後の日の澤田へ。

このブログを書いている時点で、令和年間が何年続くかはもちろん分からない。ただ、皇太子殿下の年齢を考えると優に20年以上は続くはずだ。その次の天皇即位となると、今の皇太子殿下よりさらにお若いと思う。

いずれにせよ、お前さんが今持ってる仕事道具はiPhone8なんかオモチャに思えるほどの性能を持っているはずだ。それだけ時が経ち、お前さんは老けたということ。もしかしたら、ボケが始まってるかもしれない。

ただ、これだけは忘れないでほしい。どうして科学知識のない高卒の男が、テクノロジーライターなんて商売を始めたのか。

それは海外の製品(特に乗り物)をただただ絶賛し、日本の法律を全く考慮しない記事に霹靂したからだ。別に製品を絶賛するのは構わない。それじゃあ、その乗り物を日本の道路で乗り回したら? そういうことに触れない記事があまりにも多くて、「それなら自分が書こう」とキーボードを叩くようになったのが始まりだ。

どこかの勤め人になれるような性格じゃないから、こんな商売に手を出したという事情ももちろんある。

けれど、それでよかったと思うんだ。小野勝也博士から教わった物書きとしての処世術が、平成最後の日の澤田、そして令和最後の日の澤田に生きる糧を与えている。それで充分だ。落ち着いて考えたら、30歳で己の事業所を構えて独立したこと自体が奇跡のようなものなんだから。

 

令和最後の日の澤田へ。

時間があったら、この記事に返信してくれ。