Paidyの新規会員登録は、確かに無茶苦茶簡単だった!
澤田がSPAで書いたこの記事にもあるように、敢えてPaidyでアカウントを作ってみた。
簡単だった、ものすごく。
後払いサービスということは金融サービスなんだから、当然審査もあるだろう……と思っていたら、本当に電話番号とメルアドだけで済んじゃうんだよね。商品の送り先の住所も入力するんだけど、その住所と電話番号&メルアドを紐づけるということはまったくしない。
要はここを詐欺師に突っつかれたわけだ。
そのあたり、今後金融庁のチェックが入るんじゃねぇかと思う。
Paidyみたいなサービスはインドネシアで乱立してるんだけど、中には萬田銀次郎みたいなことをやってるところもあるわけで。
金利も高く、アプリの中には90日間で360%という驚くべき金利(1日につきおよそ4~5%)のものや、支払期日を過ぎるとさらに高くなるものもある。これらの金利は貸金業者が請求する事務手数料に加えられるが、場合によっては貸付総額の25%に達するケースもある。
日本は武富士ショック以来ノンバンクの金融機関に対しては厳しい規制がかかったんだけど、あの時分はスマホなんてものは存在しない。新しいテクノロジーが登場すれば、既存の法律に虫食い穴がどうしても出てくる。
澤田は思うんだけど、Paidyにも新規会員の審査基準を設けた方がいいんじゃねぇか?