たまには澤田もエンターテイナー

ノンフィクションライター澤田が、このブログではエンターテイナーになった気でいろいろ振る舞います。

エゴサーチなんてしたかねぇし、これからも絶対しない

Webライターっつー仕事で米取ってるから言うんだけど、エゴサーチほど無駄に時間食うものはねぇよな。

だからGoogleで「澤田真一 ライター」だなんて、絶対に検索しないもの。

有名税」って、本当だぜ? ネットってのは紋切型の解決方法を求める連中の巣窟みたいなもんなんだから、ちょっとでも有名になれば間違いなく非難される。

「物書きになりたい病」ってのがあるんですよ。己の意見を発信して、あわよくばそれで報酬を頂戴したいって思ってるのがたくさんいる。でも、澤田も他のライターもテメェの意見を思う存分書いて米もらってるってわけじゃないからね。取材して、デスクと喧嘩同然にいろいろ話し合って、ようやく配信してくれるっつーのが一連の流れ。

ライターに記事配信の権利なんかないっつーことは、なぜかあまり知られてない。

澤田がよく言うのは、どうしてみんな夜中に書いたラブレターは恥ずかしがるのに、真っ昼間に書いた他人への中傷を堂々と公の場に配信するんだろうってこと。理性的に考えてどっちが本当に恥ずかしいか、言うまでもねえじゃねぇか。

その中傷を「思想」という布で包んで立派な意見のように見せても、第三者にはすぐ分かっちまうものだ。だいいち、政治思想で物言うことは誰にでもできるんだよ。

その理屈は4年前のネトウヨブームで、日本人は骨の髄まで思い知ったんじゃないの?