たまには澤田もエンターテイナー

ノンフィクションライター澤田が、このブログではエンターテイナーになった気でいろいろ振る舞います。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

新型肺炎とテレワークと「世間体」

首都圏を一歩離れれば、スマホもPCも持ってない「デジタルデバイドの向こう側の人」がかなり多く存在する。 その人に、何か突出した技能があれば別に構わない。けれど、できる仕事といえば風俗店か金融業者の看板を身にまとうサンドイッチマンしかないという…

台湾のIT担当大臣が日本人だったとしても、この国は絶対に変わらない

台湾のIT担当大臣オードリー・タンが、また話題になっている。 品薄状態のマスクの在庫を確認できるプラットフォームを、オードリーが数日で作った件だ。 www.mag2.com 「オードリーのような人材がIT担当大臣だったらどんなにいいか」という気持ちは、澤田も…

情報商材を買うカネがあったら、野村克也の本を買え!

ノムさんは100歳まで生きると確信していたから、今回の訃報はショックだ。 物書きとしての澤田は、ノムさんからも絶大な影響を受けている。 ビジネスパーソンに人気の高いノムさんの本だけど、それは物書きにとっても同じだ。てか、TwitterやらnoteやらBrain…

あんふぁんWebの件が澤田にも飛び火か?

澤田が一昨年書いたこの記事が、今このタイミングでPVを集めている。 sawada.hateblo.jp 要はあんふぁんWebでの一件を、とあるワイドショーが別の件とごちゃ混ぜに報道したから澤田のブログにもその影響が出たっつーことだ。 「別の件」とはもちろん、It Mam…

Origamiと六本木ヒルズ

Origami Payを運営していたOrigamiは、いわゆる「ヒルズ族」だった。 それが最終的には悲惨過ぎる最期を迎えた。 1株1円。それが全259株。 要はそうなるだけの負債を抱えている、ということで間違いはないと思う。 で、この件についてヒデヨシさんはこう書い…

情報商材を買っている限り、絶対にその提供者よりも稼げない

語学力を身につければ、恐ろしくカネになることは間違いない。 澤田の下手くそかつ不完全なインドネシア語ですらも、カネになっている。 英語以外の外国語をある程度読めるようになり、そこから現地のスタートアップや「どんなビジネスが流行しているか」と…

Origami Payがメルペイに統合!

Origami Payのメルペイへの統合は、実は物凄い成り行きだったことが分かった。 Origamiの株を1株1円×259万株でメルカリが買ったそうだ。 diamond.jp 「パイオニアの悲劇」という言葉がある。 コロンブス、モンテコルヴィーノ、平将門、三好長慶、たま号。の…

「平凡」から逃れた先にある情報商材

人間は、平凡を嫌う。これは今に始まったことではなく、昔からそういう性質をヒトは持っている。 第1回十字軍が編成される直前、隠者ピエールという男があちこちで演説し回った。「聖地を異教徒から奪還しよう!」。あまりに見事な演説だったらしく、そこら…

「情報商材屋」に新しいプラットフォームが食い尽くされる恐怖

昔、バディ・ロジャースというプロレスラーがいて、こいつがまた評判の悪い男だった。 抜群のエンターテイメント性を持っていたけれど、ブルーノ・サンマルチノ曰く「奴のやり方はショットガンのようなものだ。そのテリトリーを散々荒らしたら、そのまま次の…

「課金さえすれば夢が叶う」と思う大衆の心理

「月20万円の不労所得!」 「楽しいこと、好きなことをして稼ぐ!」 「旅行しながら片手間で高収入の仕事!」 Brainの中で流れている、こんな調子の記事。よく考えたら、澤田はこの文言を見事に実現させている。それどころか月の収入は20万円どころじゃない…

パイの少ないWeb物書き業界で「米を取る」ということ

(注・この記事はBrain有料記事の完全版です) 物書きに憧れる人は多い。 「自分の好きなことを主張しながら大金を稼ぐ」ことができる仕事、それがライターだと思っている人がかなり存在するというのは澤田も日頃から感じている。 確かに、物書きという商売…