たまには澤田もエンターテイナー

ノンフィクションライター澤田が、このブログではエンターテイナーになった気でいろいろ振る舞います。

Coba menulis artikel bahasa Indonesia...

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Saya sekarang menulis blog pake bahasa Indonesia.Iya,memang pertama saja.

Saya wartawan yang tentang technology,gadget,bisnis bidang IT dan smartphone app.

Di Indo sekarang semakin beredar sistem bayar QR(QR payment).Kalo bidang itu,Indo lebih maju daripada Japan.

Di Japan masih tidak ada andal elektronik money dari warga Japan yang usianya tinggi.

Orang Japan hampil semua punya rekening bank tapi tidak terlalu beredar kartu kredit dan debut.walaupun itu,di Japan belum kembangan elektronik money yang pake smartphone.

Elektronik money tidak bisa andal? Kenapa?

Uang tunai sudah tidak bisa tukar umas sejak tahun 1971 yaitu Nixon Shock.Sebelum itu USD1=JPY360 dollar peg.Tapi kini nilai USD merubar tiap hari.Generasi usianya tinggi mengalami Nixon Shock yang pengaruh besar daripada elektronik money.

tapi mereka sudah lupa...?

youtu.be

QRコード決済は個人経営店舗向けのシステムなんじゃねぇのかな

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去年話題になったQRコード決済。

利用者側からすると、正直QRコード決済は面倒臭い。ICカードや非接触型決済対応のスマホはただ読み取り端末にモノを置きゃいいんだけど、QRコードスマホをいじる必要があるしレジ打ちの店員がそれに対応した操作をしなきゃならねぇ。

その煩わしさについては、清原隆志さんのこのブログにかなり詳しく書いてある。

note.mu

それじゃあ何で中国やインドネシアQRコード決済が普及してるかってーと、つまるところ事業者側のメリットが大きいからだ。

澤田が去年2月にLIFULLインドネシアのオウンドメディアで書いた記事がある。

インドネシア最大手通信企業の電子ウォレット、4月からQRコード決済開始か |ライフルメディア

現状、T-CashではNFC通信を使った電子決済が行われている。だが、NFC搭載のスマホはミドルエンドからハイエンドの機種だ。200万ルピア以下で販売されているローエンドモデルには、NFCは搭載されていない。

また、販売者側にとっても「NFC対応端末を用意しなければならない」という手間がある。それに比べたら、QRコード決済は誰にとっても利便性が高い。

 確か、ジャカルタの最低法定賃金がやっと300ドルになった程度だったっけ? スマホの売れ筋が200万ルピア台のものだから、NFC搭載機種は正直割高だ。

それ以上に、屋台や町の食堂じゃ端末なんか置く余裕がない。そもそもが壊れ物だし、そうでなくともインドネシアのクレカ読み取り端末は統合化が進んでない。この国では非接触型決済は、レジ前をゴチャゴチャにしちまうという事情がある。

けれど、QRコード決済はシール1枚で済む。

日本でQRコード決済を普及させようと思うなら、全国にチェーン店のある図体のでかい企業じゃなくて、それこそ夫婦二人でやってるような個人経営の店に導入を呼びかける必要がある。澤田は清原さんのように、日本でQRコード決済が広まらないとは考えてない。けれど、結論に至るまでの途中にある論法や考え方は一緒だ。

だから澤田は、中小零細規模の店舗にQRコード決済の活路を見出せるのではと思案している。

明けましておめでとうございます&重大なお知らせ

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新年明けましておめでとうございます。

昨年の澤田は、電子決済に関する記事執筆をかなり多く手がけました。これは自分でも意外な出来事と捉えています。

そのきっかけは、インドネシアです。2012年からインドネシアに関する情報の記事を書いているのですが、それが今になってようやく芽が出たと感じています。この国では電子決済とeゲームの市場が急速に拡大し、日本の財界もその存在を見過ごせないほどになっています。

今年もこれを澤田オフィスの軸と捉え、記事を執筆していきたいと考えています。

ですが、日本の地方部ではまだまだ電子決済が浸透していないのが現状です。

特に中高年層の間では「電子マネー=円天」というイメージが根強くあります。10年前に世間を騒がせた、エル・アンド・ジーの詐欺案件です。この会社は日本の電子マネー普及を大幅に遅らせました。

電子マネーとはあくまでも「為替」であり、それを持っているだけでは絶対に儲からないということを周知させる役割の人間がこれから必要になっていくはずです。

そこで澤田は来年、静岡市で中高年層対象の電子マネー講座を開きたいと思います。会場は地元の公営施設ということで、すでに責任者との話が進んでいる状態です。

ここで強調しておかなければならないのは、澤田の手がける講座は「お金を増やす方法」や「投資術」というものではないという点。

あくまでも「電子マネーって何?」と疑問を抱いている人に、その概要と利便性を説明するのが目的です。電子マネーを利用することによって手持ちの資金がどんどん増えるもんだと考えている人は、澤田の講座には来ないほうがいいでしょう。

「働かずにお金を儲ける方法」なんか、澤田は知りません。

それを踏まえた上で、このブログを読んでいる皆さんからアイディアを募りたいと考えています。

電子マネー以外にも「こんな講座があったらいいのに」というご意見があれば、ぜひ澤田にお寄せください。たとえばeスポーツでも、各タイトルの戦略や攻略法を紹介しているメディアはあっても、「eスポーツがどのような経済効果をもたらしているのか」ということに触れるところはあまりないような気がします。

そういう広域的な情報を基に何らかの講座ができれば、と考えています。

電子マネーに関しても、「こういう視点から解説できないか?」というご意見があれば澤田によこしてください。何だったら、「澤田だけじゃ不安だから自分も講座でしゃべってみたい」という要望でも結構です。ギャラに関してはじっくり検討する必要がありますが(無報酬で講師をやっていただくことは考えていません)、まあ、とりあえず連絡ください。

以下、澤田のメルアドです。

sayacintajogja@icloud.com

モテる女は「食べ散らかし」を絶対に許さない

美容ライターのツイートが炎上した。

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まるでバブル時代のような感覚だよな、というのが澤田の感想。

Twitterではキャンセル前提の2店に迷惑がかかるということで非難が殺到してるんだけど、それよりもこの行為は食べ切れない量の注文をして当然のように食べ残すのと全く同じで、それを許容する下品さが物凄ぇ気になる。

澤田が今まで見てきたモテる女、セクシーな女、色気ムンムンの女、今すぐにでも寝たいと思わせちまう女は総じて「食べ散らかし」を許さない。

己が食べられる許容量を見誤って結果的に食事を残す場合だったら、そんなのはたかが知れている。店や食材に敬意を表さない注文の仕方をして、ベラボーな量を残しちまう奴がたまにいる。問題はそのテの人間だ。食事を楽しみにしてるんじゃなくて、食べ切れないほどの高級メニューに囲まれた自分に酔ってるだけだ。不摂生以外の何ものでもない。

美しく柔らかそうな肢体の女は「食の自己管理」が徹底していて、それがちゃんと肉体に反映されている。逆に食い散らかす行為に躊躇を見せない女は、肉体にテメェの不摂生がはっきり表れる。

澤田はその両方の女をリアルタイムで見てきた。生活習慣の乱れは化粧では隠せない。まず、口臭が酷くなる。それはつまるところ、己の身体を考えた食事を摂っていないからだ。

それは男の側から見ても同じで、澤田に言わせれば「気遣いのできる男」とは自己管理のできる男だ。

自己管理すらできないから、キャンセル前提で複数店舗に同時刻の予約を入れるわけだ。

やっぱ製作者のネームバリューだけで記事は書けねぇわ

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澤田はWeb媒体専門のノンフィクション作家。これは場合によっては「ジャーナリスト」と呼称してもいい商売だ。

やってることは新しい製品の紹介やレビューで、これはもちろん取材先からの金銭授与は一切ない。その代わり、表現の自由は確保させてもらう。そう言ったら取材先から警戒されることが多いんだけど、それを見越して最初から「使用に値しない製品だったら記事にはしません」と断っておく。それは相手が誰であろうと変わらない。

著名な職人の作ったものを取り上げることもある。もちろんそれは、製品自体に価値があるから記事にするわけであって、職人のネームバリューなんぞ澤田の知ったことじゃない。

この記事を読んで、「今後もその方針でやっていこう」としみじみ感じている。

www.fnn.jp

優一氏を批判するわけじゃないし、絵の個展を開くことも個人の自由だから他人があーだこーだ言うことではないんだけどね。

ただ、靴職人としての優一氏のキャリアはこれで終わったようなもんじゃねぇのかな。少なくとも、この人の手掛けた靴を父親のスキャンダル抜きで、つまり純粋に製品として取り上げる物書きは出てこないんじゃないかね。

芸能記者や相撲記者じゃなくて、ファッションやライフハックメディアの記者が「靴職人・花田優一」を取り上げないと、職人を続けていく意味がない。

このあたり、マスコミとの付き合い方について10代の頃から思案していた親父は骨の髄まで承知してるはずだ。だからこそ「お前はテレビ出てる暇なんてないだろ」と言ったんだと思う。

その通りです、貴親方。本音を言ってしまうと、「靴職人としての優一氏を取り上げなくて本当に良かった」と大半の記者が考えてると思います。

やっぱ製作者のネームバリューだけで記事は書けません。

「ネットでビジネス」をしているはずの澤田は、結局体力で勝負している現実

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「Webライター」という肩書を持っているだけで、「ネットビジネス事業者」と名乗る様々な人物から声をかけられる。

彼らの目的はふたつ。澤田に情報商材を売りたいか、そうでなければ澤田から「ネット関連ビジネス」の案件をもらいたいか。

だから澤田は、「Webライター」という肩書が大嫌いだ。極力「ノンフィクションライター」と名乗るように去年からしている。澤田は若い頃に小野勝也博士から物書きのイロハを教わって、それをWeb経由で飯のタネにしているに過ぎない。何度も書くんだけれど、澤田は「ネットでビジネス」をしているんじゃなくて、今のところ一番使える通信手段がたまたまネットしかないということだ。

デロリアンに乗って50年前にタイムスリップしたとしても、その時代で物書きとして通用しなければこの仕事はできない。

それに、物書きはつまるところ体力勝負の商売だ。

何時間も飛行機に乗った後、休む暇なくホテルにチェックインしてそのままカメラ持って現場に行って、また何時間もそこでウロつく。そうして得た成果を、また数時間かけて記事にする。

編集部から締め切り日を言い渡されたら、それに逆らうことはできない。「世界中どこでも仕事ができる」というのは、「今いる場所が遅延の言い訳にならない」ということだからだ。

けれど最近の人は、老いも若きも「YouTubeでビジネス」とか「Facebookでビジネス」とか簡単に言い放つ。もうこれは「ネットでビジネス」をはるかに凌駕する酔狂っぷりだ。物書きは普通名詞と固有名詞の区別をはっきりつけなきゃやってけない商売だから、どうして固有名詞に己の生活を依存させるのかがどうしても理解できない。

みんな、天職も幸運もスマホアプリをインストールするような感覚で見ている。そんなわけないだろう。澤田は小野博士に学んだ2年間を含めて、多少でも様になる文章を書けるようになるのに10年ほど費やした。グラップリングに至っては、始めてから今年で17年経っちまった。

スキルなんて、そんなもんじゃねぇのかな。金を出せば1ヶ月2か月でスキルが身につくと考える神経が、澤田には分らない。

PayPayは「QRコード決済普及」の空気を作ってくれた

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PayPayは、日本で「QRコード決済というものが存在する!」ということを大々的にPRしてくれた。

あれだけバラマキのようなことをやらなきゃ、日本でQRコード決済が認知される動機がない。

みんなの記憶が薄れないうちに書いておくけれど、「QRコード決済は胡散臭い」「信用できない」という空気が数ヶ月前までの日本には漂っていた。PayPayはそれを払拭してくれた。やっぱり日本人は、ビートたけしの言ったように「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の国だ。これだけ手軽な電子決済手段が「胡散臭い」と言われて、何年も普及しなかった。だからソフトバンクやヤフーみたいな大企業がバラマキ政策をやって、「あの人もPayPayを使ってるから、自分も使わなきゃいけないような気がする」という空気を作ってやる。

澤田は今、山本七平の「空気の研究」を読み直している。

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

 

それはさておき、QRコード決済。

どうして新興国QRコード決済が普及しているかというと、事業者側の手間がかからないからだ。

NFC決済を導入するとなると、それがスマホであれカードであれ店側が読み取り端末を用意しなきゃならない。ところが、中国とか東南アジアみたいに「モノを売る零細事業者」が星の数ほどいる国々だと、NFC決済は事業者にとって面倒なものになっちまうわけだ。「細かい機器を買わせる」ということだからね。

あと、NFC搭載スマホは値段が高いというのもある。その点、QRコード決済はスマホにカメラがあればいい。

それにASEAN諸国の国民は特にそうなんだけど、日本人ほど銀行を信用していない。特にインドネシア人はアジア通貨危機の時に散々な目に遭ったから、いざという時に銀行は店を閉めちまうものだと考えてる節がある。

だから「銀行信仰」というものが一切ない。逆に考えると、日本で電子ウォレットというものがいまいち信用されていないのは「銀行の作ったシステムは盤石で、名もないベンチャー企業が作ったシステムは信用ならない」という発想があるからだと澤田は考えている。ところが、インドネシア人から見れば銀行もベンチャー企業の電子ウォレットもみな同じ。だったら、より便利なものを選ぶのが人情っつーやつだ。

「電子ウォレットから残高を盗まれたらどうするんだ」という声が今でもあるけど、それは銀行口座だって同じだ。各社の規定を吟味して、より手厚い補償制度を採用しているところに金を預ければよろしい。

 

PayPayは、どこかであと2、3度は大きなキャンペーンを打ち出す必要があると思う。

できれば今度は、少額の買い物を想定したキャンペーンがいいかもしれない。この前の「100億円」は、大型の買い物を想定したものだった。そうじゃなくて、カフェでコーヒーを1杯飲む程度の利用にピッタリなキャンペーンをやるべきだ。

もちろん、その場合も「大盤振る舞い」でなきゃいけない。500円以下の利用で、2回に1回は全額キャッシュバックっつーのはどうだろう。そんな感じで、細かいところを攻めていく。

これが上手くいけば、加盟店も増えるんじゃねぇかなと澤田は邪推している。